てくてくニャーニャー

たまにブロぐ

お猫様と暮らすための素敵な家づくり

実家のネコ関連設備の制作を頼まれ、参考図書を手に入れました。


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『猫と暮らす住まいの作り方』


たまたま書店でこの本を見かけた時は仰天しました。空前の猫ブームとは聞いていたけど。お猫様、お猫様と持て囃し、猫可愛がる日本人のなんと多いことか、とも思っていたけど。

巻末には、家づくり実践編と称して、猫のための家選びから引越しまでの具体的なアドバイスが記されています。


もはや人間はお猫様のために生きていると言っても過言では無いかもしれません。もちろん私も。この本買ったし。猫アレルギーが発覚したけど一緒に寝るのをやめられず、アレルギーが悪化する一方でも、免疫寛容に至るまで決して負けない、負けやしない、という覚悟でおりますし。



かの岩合光昭氏も、高校生の頃初めて猫を抱き上げた時、なんと素晴らしい生き物なんだ、と感動に打ち震えたそうですが、確かに猫は、フォルムや身のこなしの優雅さ、自由で気まぐれな性格、どれをとっても素晴らしいとしか言いようがありません。


なぜなのか。

そう感じるよう人間のゲノムにインプットされているのか。

否、猫は悪魔の使いとして忌み嫌われた時代もあったはず。にも関わらず最近はブームが日に日に盛り上がるばかりで止まるところを知りません。

やはりこれはトキソプラズマの陰謀なのではないでしょうか。だとすると、お猫様のために住環境を整えたくなるのも合点がいきます。



こうなったらいっそのこと、人間は皆、お猫様に支配されてしまえばいい。お猫様と一緒にいると、それだけで心が満たされるのですから、至極幸せなことです。お猫様を養うために働きたくなり、お猫様が傷つくといけないから争いも無くなるでしょう。人類は猫の下で皆平等。世界平和実現の日も近いです。


こんなことを考えて無駄な時間を過ごしてしまうのも、トキソプラズマのせいに違いありません。